多くの企業では朝9時頃から仕事が始まり、夕方5時頃には仕事が終わるというスケジュールが組まれています。フレックスタイム制など、柔軟性のあるタイムスケジュールを採用する企業も増えてきましたが、基本的には日中に働くというのが基本でしょう。
しかし24時間体制を立てる必要がある職場においては日勤と夜勤を区別して、いつでも現場に人がいる状況が作りあげる必要が生じます。女性がよく働く現場においても24時間体制が敷かれている現場は多数あるのが現状です。病院や高齢者ホーム、コンビニやファーストフードなど、専門的な仕事から誰もが携われる仕事まで幅広く夜勤があり、男女の別にかかわらず夜勤に携わっている人がいます。
正社員として働いている場合は特に定期的に夜勤が回ってくることになる現場が多く、夜勤が来る度につらいと感じる人も少なくありません。夜勤がきついのは、普段とは違うリズムで起きて活動しなければならないから。それが定期的にやってくるのが負担で仕事を辞めてしまう人も散見されますが、夜勤にもメリットはあり、日勤に比べると仕事の量が少なくて済む傾向があります。
夜にあえて働きたいという人が多くはないように、夜に利用するお客も少ない場合が多いからです。そういった仕事の質の違いに着目できるようになると、夜勤もそれなりに良いものだと思えるようになってくるでしょう。良い点・悪い点を見比べて、働く場所を決めるようにしましょう。